センサネットワークのためのスリープモードを考慮したOLSRの改良方式

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抄録

センサネットワークにおいて,ノードの消費電力を抑えることは最重要課題の1つとして挙げられる.これを踏まえ,著者らは,ノードのスリープスケジューリング方式を提案し,これをリアクティブ型経路選択プロトコル AODV (Adhoc On-Demand Distance Vector)に導入した.しかし,ノードがほとんど移動しないセンサネットワークでは,パケットを送出する度に経路探索するのは無駄があった.そこで本論文では,プロアクティブ型経路選択プロトコルであるOLSR (Optimized Link State Routing)にスリープスケジューリングを導入することを提案する.最後に,シミュレーション実験により,提案方式の有効性を確認する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050292572119803520
  • NII論文ID
    170000086730
  • NII書誌ID
    AN00349328
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00105616/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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