交差点付近でのゾーン情報共有による車車間方向指定ルーチング手法の検討
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抄録
車車間のアドホックネットワーク向けのルーチングプロトコルとして、あて先車両の存在するゾーン情報と自車両との相対的な位置関係を利用したルーチングを行うDORPzがある。この方式では、通信中にあて先車両の右左折などによって存在するゾーンが変わった場合、あて先車両との通信が途絶えてしまう可能性があり、その対策手法については検討されていなかった。本論文では、交差点付近に通過した車両のゾーン情報を共有するエリアを設け、あて先車両が存在するゾーン情報を保持することで、通信の持続性を向上させ従来手法からの特性向上を図っている。
収録刊行物
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 475-476, 2012-03-06
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077993630848
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- NII論文ID
- 170000090407
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110244/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles