サポートベクトルマシンを用いた自動人相判別の検討

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抄録

人相見(面相)に代表される「観相」の歴史は古く,その裾野は広い.日本における前近代・近代の相書は世界随一の残存量を誇ることからも,その知識体系の厚みが相当なものであった事は想像に難くない.しかしながら現代の占術会では人相専門の術者は稀少である.筆者らは上記現状に鑑み,観相資料の学際的研究の一環として,古典籍原本による観相学の知識体系を整理する目的でデータベース「観相トピックマップ」の構築作業を進めてきた.本研究では機械学習の分野で広く用いられているサポートベクトルマシンにより,上記データベースに含まれる顔の各部位画像から、対応する人相の吉凶の自動判別の可能性について検討する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050292572148309760
  • NII論文ID
    170000163876
  • NII書誌ID
    AN00349328
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00163094/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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