LLVMを活用したバイナリ変換のためのARM機械語からIRへの変換手法の検討

この論文をさがす

抄録

近年,普及の著しいARMのマルチコアプロセッサの性能を最大限活用することは特に組込み分野のような制限の厳しい環境においては非常に重要である.そこで我々は,オープンソースの最適化コンパイラ基盤であるLLVMを活用してプログラムのバイナリコードを自動最適化する手法を提案する.本手法では,プログラムのバイナリコードをLLVM IRへと変換して,LLVMのモジュールを用いた解析や最適化を行ったバイナリコードへと再変換する.本稿では,本手法のうち,ARMのバイナリコードからLLVM IRへ変換するための手法について検討する.

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050855522048709504
  • NII論文ID
    170000174283
  • NII書誌ID
    AN00349328
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00180440/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

問題の指摘

ページトップへ