ABS作動データを用いた分析による札幌市内の道路凍結の予測
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抄録
本研究は、札幌市の凍結防止剤の散布のタイミングと対象エリアの助言サービスとドライバーへの凍結スリップ危険度の警告サービスの実現を目指し、道路凍結の予測システムを構築することを目的としている。札幌市を1kmメッシュ状に分け、各エリアの1時間ごとの路面の摩擦係数を気象データや交通データから予測する。教師データに用いる摩擦係数はエリア内を実際に走った車のABS(アンチロックブレーキシステム)の作動データより得られる。まず凍結路面と圧雪路面に分類してから各々の路面モデルで回帰をする二段階推定により予測精度の向上が見られた。
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 443-444, 2017-03-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097136169344
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- NII論文ID
- 170000175060
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00181233/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles