LLVM IRコードにおける並列化指示文の挿入方式についての検討
この論文をさがす
抄録
LLVMコンパイラシステムでは,任意のプログラム言語で記述されたソースコードを,LLVM IRコードに変換し分析・最適化することで,任意のアーキテクチャにおけるバイナリファイルの実行速度を向上させる.このシステムを用いたさらなる速度向上を目指す為には,LLVM IRコードにおける並列化が求められる.しかしながら,LLVM IRコードの並列化には,LLVM IRを大幅に書き換えなければならないという問題がある.本論文では,LLVM IRコードの並列化を,指示文の挿入により実現する方法について述べる.この方法による並列化では,LLVM IRコードの並列化が指示文の挿入により実現できるので,並列化にかかるコストを抑えることが出来る.
収録刊行物
-
- 第80回全国大会講演論文集
-
第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 59-60, 2018-03-13
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050011097170088320
-
- NII論文ID
- 170000176570
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00187471/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN