LLVM IRコードにおける並列化指示文の挿入方式についての検討

この論文をさがす

抄録

LLVMコンパイラシステムでは,任意のプログラム言語で記述されたソースコードを,LLVM IRコードに変換し分析・最適化することで,任意のアーキテクチャにおけるバイナリファイルの実行速度を向上させる.このシステムを用いたさらなる速度向上を目指す為には,LLVM IRコードにおける並列化が求められる.しかしながら,LLVM IRコードの並列化には,LLVM IRを大幅に書き換えなければならないという問題がある.本論文では,LLVM IRコードの並列化を,指示文の挿入により実現する方法について述べる.この方法による並列化では,LLVM IRコードの並列化が指示文の挿入により実現できるので,並列化にかかるコストを抑えることが出来る.

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050011097170088320
  • NII論文ID
    170000176570
  • NII書誌ID
    AN00349328
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00187471/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

問題の指摘

ページトップへ