組込み向けRISC-Vのためのスケーラブルなベクトル処理に関する検討

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抄録

オープンでシンプルな命令セットアーキテクチャであるRISC-Vが注目されており,組込み分野での利用増加が期待されている.組込み分野では,特に画像処理等で高い処理性能が求められている.画像処理等のデータ並列性のある処理の高速化はベクトル処理が有効である.既に確立した技術である自動ベクトル化コンパイラを用いればベクトル化プログラムの実現が可能である.しかし,RISC-Vはベクトル拡張の仕様が確定していない.本稿では,RISC-Vのための,同一バイナリコードでもベクトルレジスタ長を自由に設定できるスケーラブルなベクトル処理の検討を行う.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050855522048131328
  • NII論文ID
    170000179135
  • NII書誌ID
    AN00349328
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00196048/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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