高位設計と低位設計の違いとFPGA演算性能の関係について
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抄録
FPGA1チップの回路規模が100 万システムゲートを超えた現在,その全ての動作を把握し,RTL(Register Transfer Level)設計により完全な最適化を達成するのは困難になりつつある.そこで,高位記述言語によるHLS(High Level Synthesis) 設計に注目が集まっている.Intel社のIntel SDK for OpenCL,Xilinx 社のVivado HLS およびSDAccel などHLS 設計・開発環境は整いつつある.ここで,データセンターのような多くのユーザが利用しかつ複数のFPGA が並列に動作する環境において,RTL設計のみを唯一の選択肢とし続けることはユーザビリティの点から現実的ではない.一方,高性能演算と言う観点で設計手法をみたとき,HLS 設計のみを選択肢とするのは,現時点では時期尚早と考えられる.そこで本論文では,HDL 設計とHLS 設計の現状を等距離から評価し議論することで,次世代のヘテロジニアス高性能計算およびそこにFPGA が存在する可能性について検討する.
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 59-60, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522048129536
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- NII論文ID
- 170000179139
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00196052/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles