テンソルディスプレイにおける中心窩レンダリング手法の検討
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抄録
本研究では, 高解像度CGの描画時間短縮方法の一つである, 中心窩レンダリングを適用することで, ユーザが知覚する品質を維持したまま, テンソルディスプレイ用画像の描画時間を短縮する方法を検討する. 人間の知覚する画像は, 中心窩の領域で最も鮮明になり, 周辺視野に行くに従ってぼやけて行くという性質がある. その性質を利用し, ユーザの視点先周辺以外の情報量を落とすことでユーザが知覚する品質を維持したまま, 描画処理の負担を下げる. 落とす情報量は, 表示する画像の解像度と, 表示する視差数とする. 複数の組み合わせで情報量を落とし, 実験を行う.
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 99-100, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522099861376
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- NII論文ID
- 170000179441
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00196354/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles