共有資源の利用制限の自動調整によるプロセスの動作の効率化

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抄録

近年, ウェブサービスなど, ブロックデバイスやCPUをより多く使う機会が増えてきている. しかし, ブロックデバイスなどの共有資源を1つのプロセスが使い続け,他のプロセスもブロックデバイスを使う処理を行う場合, ブロックデバイスに負荷がかかるため, システム全体の性能が低下する可能性がある. 本稿では, ブロックデバイスなどの共有資源を使い続けるプロセスに対し, 利用可能な資源の量を調整し, システム全体のスループットを向上させる手法を述べる, 提案手法によって, ウェブサービスのような資源を多く使うシステムの性能を向上させることができる.

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