語彙と係り受け構造に着目した雑談対話からの認知症傾向検出
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抄録
急速に進む高齢化社会において認知症は大きな問題である.現行の認知症の診断方法は,肉体的,精神的な負担が大きい.負担の少ない方法として会話音声を利用したものが存在するが,日本語には方言や訛りが存在し,それらが認知症傾向の識別に影響を与えると考えられる.地域差を受けにくい特徴量として言語的な特徴量が考えられるが,海外の研究に比べ,現在の日本の研究は言語的な特徴量のみを用いた識別の精度が劣る.そこで本手法では,高齢者の会話音声の書き起こし文から品詞割合やType Token Ratio,語彙レベルに加え,係り受け距離を特徴量として抽出し,それらを用いて機械学習を行うことで精度の高い認知症傾向の識別方法を検討する.
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 459-460, 2020-02-20
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855522047695232
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- NII論文ID
- 170000182944
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00205796/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles