Web議論におけるBERTを用いた議論進行度の定量化手法
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抄録
Web上で何かの問題について議論をする時,議論の行き詰まりが起こることがある.この際,議論の進行役であるファシリテータには,議論の状態に応じた適切な発言が求められる.本研究では,ファシリテータを支援する為に,議論の行き詰まりを検知したい.議論の行き詰まりを検知するためには,議論進行が停滞していることを検知する必要があるため,議論がどれくらい進行しているかを「議論進行度」として定量化することで停滞検知を試みる.IBIS構造という議論情報を構造化する考え方と,汎用言語表現モデルBERTを用いて議論進行度の推定を行う.被験者実験により,「人間が感じる」議論進行度との相関を評価し,手法の妥当性を検証する.
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 635-636, 2020-02-20
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572145996032
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- NII論文ID
- 170000183024
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00205877/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles