批判哲学の形成と展開

書誌事項

批判哲学の形成と展開

量義治著

理想社, 1997.3

タイトル読み

ヒハン テツガク ノ ケイセイ ト テンカイ

内容説明・目次

内容説明

本書の前三章において、カントの批判哲学の二つの回転軸、空間・時間の観念性の教説と自由概念の実在性の教説の内、とりわけ空間論に焦点をあてて省察する。最終章において、形而上学、道徳、宗教の三つの問いが人間学に究極することを見る。そして最終到達点の「自律即神律・神律即自律」へといたる。

目次

  • 第1章 空間論の形成
  • 第2章 前批判期の数学観—幾何学的判断の先天的・総合的性格の発見に関する歴史的考察
  • 第3章 空間・時間の観念性の教説—「批判哲学の形成史」的観点からの考察
  • 第4章 批判哲学の展開

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA30028443
  • ISBN
    • 4650105153
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    松戸
  • ページ数/冊数
    viii, 356, 12p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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