東アフリカ社会経済論 : タンザニアを中心として
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東アフリカ社会経済論 : タンザニアを中心として
古今書院, 1997.2
- タイトル読み
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ヒガシアフリカ シャカイ ケイザイロン : タンザニア オ チュウシン トシテ
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注記
参考文献: p357-369
索引: p371-376
内容説明・目次
内容説明
本書は、著者が過去34年ほどにわたって研究対象地域としてきた、東アフリカについての、植民地化以後の社会経済発展の過程を分析したものである。分析地域としては、東アフリカ三国といわれて、植民地時代から現在にいたるまで多くの共通性をもつ、ウガンダ、ケニア、タンザニアから成る地域を対象としている。東アフリカのうちのタンザニアを中心として、その土地制度、農業構造、農産物流通の担い手、賃金労働者組織の形成、国家の開発政策の変遷などをテーマとして分析している。
目次
- 1 東アフリカの社会的編成
- 2 タンザニアの土地保有制度と農村社会
- 3 東アフリカにおける農産物流通組織の担い手
- 4 タンザニアの小農経営構造
- 5 タンザニアにおける「社会主義」的農村開発政策
- 6 タンザニアにおける共同体的土地保有制度の変容と現状—北パレ農村の土地利用からみた制度問題
- 7 タンザニアの都市社会と国家セクター
- 8 結語
「BOOKデータベース」 より