宮廷びとの生活術 : 本格派のヨーロッパ学入門
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宮廷びとの生活術 : 本格派のヨーロッパ学入門
王国社, 1997.3
- タイトル読み
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キュウテイビト ノ セイカツジュツ : ホンカクハ ノ ヨーロッパガク ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
「宮廷」から歴史(ヨーロッパ)を読みとる。ルイ15世の晩餐会のメニューから文化の洗練を。カザノヴァの恋の囁きから宮廷の人間模様を。フィレンツェ・メディチ家の別荘からパトロンの精神を。ベラスケスの絵筆からハプスブルク家の数奇な運命を。
目次
- 都市のなかの宮廷—ヨーロッパ学入門・序説
- 王朝ライフへの招待状—六つの歴史的「できごと」から
- パトロンの世紀はいかに生れたか—知と美を支えたメディチ家の別荘
- ハプスブルクとブルボン両王家の人間模様—三都物語の光と影
- 音楽が「われらが時代」を開示する—三人の音楽家の生き方
- バッハとともに永遠の都ライプツィヒ—ドイツ精神のふたつの尖峰がよみがえる
- 贈り物の政治学—ローマ教皇をめぐる権力のかけひき
- 地中海世界の宴席のマナー—「記憶のよい飲み仲間」は嫌われる?
- 人はなぜ衣服を着るのか—裸身と文化が折り合う地平
- オリンピックを創始したギリシア人の発想法—遊びの本質を伝える時間と空間
- 老いの文化の「遊」共和国—シェイクスピアとコジモ・デ・メディチの引きぎわ
- 死者を埋葬し生者に食糧を与えよ—一七五五年リスボン大地震がもたらした知的遺産
- 原像としての都市のユートピア—「都市伝説」をいかに語りつぐか
「BOOKデータベース」 より