世界名作の経済倫理学
著者
書誌事項
世界名作の経済倫理学
(PHP新書, 010)
PHP研究所, 1997.1
- タイトル読み
-
セカイ メイサク ノ ケイザイ リンリガク
大学図書館所蔵 全49件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
本書では、西洋文学を中心とした名作33編の、作者・登場人物の思想と行動を経済倫理学というユニークな視点で分析。女性の結婚戦略、男性にとっての最善の死に方から、神の存在への対処の仕方まで、徹底したリアリズムに貫かれた教訓を導き出す。日頃文学とは無縁な人も存分に堪能できる、甘口のヒューマニズムに慣れきった頭への格好の刺激剤。
目次
- 人間の世界に介入する神々—ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』
- 父の仇討ちで母を殺す—アイスキュロス『オレステイア三部作』
- 国法か自然の法か—ソポクレス『アンティゴネ』
- セックスと平和と共産主義—アリストパネス『女の平和』『女の議会』
- 中国人の行動文法—『水滸伝』
- 行動する人間の悲劇—シェークスピア『ハムレット』
- パラノイアおじさんの冒険—セルバンテス『ドン・キホーテ』
- ケチの経済倫理学—モリエール『守銭奴』
- 人間嫌いのユートピア—ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』
- 反儒教的生活—曹雪芹『紅楼夢』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より