書誌事項

世界名作の経済倫理学

竹内靖雄著

(PHP新書, 010)

PHP研究所, 1997.1

タイトル読み

セカイ メイサク ノ ケイザイ リンリガク

大学図書館所蔵 件 / 49

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書では、西洋文学を中心とした名作33編の、作者・登場人物の思想と行動を経済倫理学というユニークな視点で分析。女性の結婚戦略、男性にとっての最善の死に方から、神の存在への対処の仕方まで、徹底したリアリズムに貫かれた教訓を導き出す。日頃文学とは無縁な人も存分に堪能できる、甘口のヒューマニズムに慣れきった頭への格好の刺激剤。

目次

  • 人間の世界に介入する神々—ホメロス『イリアス』『オデュッセイア』
  • 父の仇討ちで母を殺す—アイスキュロス『オレステイア三部作』
  • 国法か自然の法か—ソポクレス『アンティゴネ』
  • セックスと平和と共産主義—アリストパネス『女の平和』『女の議会』
  • 中国人の行動文法—『水滸伝』
  • 行動する人間の悲劇—シェークスピア『ハムレット』
  • パラノイアおじさんの冒険—セルバンテス『ドン・キホーテ』
  • ケチの経済倫理学—モリエール『守銭奴』
  • 人間嫌いのユートピア—ジョナサン・スウィフト『ガリヴァー旅行記』
  • 反儒教的生活—曹雪芹『紅楼夢』〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA30132343
  • ISBN
    • 4569554091
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ