清貧の思想
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清貧の思想
(文春文庫)
文藝春秋, 1996.11
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セイヒン ノ シソウ
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参考文献: p255-256
Description and Table of Contents
Description
名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ、愚かなれ…。モノとカネにふりまわされ、明け暮れする人生は真に幸福なのか?光悦、西行、兼好、良寛ら先人の生き方の中に、モノを「放下」し、風雅に心を遊ばせ、内面の価値を尊ぶ「清貧」の文化伝統を見出し、バブル謳歌の日本に猛省を促した話題のベストセラー。
Table of Contents
- 心の内なる律を尊ぶ
- 慳貧にして富貴なることを嫌う
- 省みて疾しければ己れなし
- 三界は只心ひとつなり
- 嚢中三升の米、炉辺一束の薪
- 独り奏す没絃琴
- 数奇の心、数奇者のみが知る
- つきてみよ、ひふみよいむなや
- 書画に一点の塵気なし
- 月天心貧しき町を通りけり〔ほか〕
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