清貧の思想
著者
書誌事項
清貧の思想
(文春文庫)
文藝春秋, 1996.11
- タイトル読み
-
セイヒン ノ シソウ
大学図書館所蔵 件 / 全29件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p255-256
内容説明・目次
内容説明
名利に使はれて、閑かなる暇なく、一生を苦しむるこそ、愚かなれ…。モノとカネにふりまわされ、明け暮れする人生は真に幸福なのか?光悦、西行、兼好、良寛ら先人の生き方の中に、モノを「放下」し、風雅に心を遊ばせ、内面の価値を尊ぶ「清貧」の文化伝統を見出し、バブル謳歌の日本に猛省を促した話題のベストセラー。
目次
- 心の内なる律を尊ぶ
- 慳貧にして富貴なることを嫌う
- 省みて疾しければ己れなし
- 三界は只心ひとつなり
- 嚢中三升の米、炉辺一束の薪
- 独り奏す没絃琴
- 数奇の心、数奇者のみが知る
- つきてみよ、ひふみよいむなや
- 書画に一点の塵気なし
- 月天心貧しき町を通りけり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より