上手な老い方 : サライ・インタビュー集
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書誌事項
上手な老い方 : サライ・インタビュー集
(サライブックス)
小学館, 1997.1-
- [白の巻]
- 藍の巻
- 檸檬の巻
- 紅の巻
- 草緑の巻
- 空の巻
- 橙の巻
- 葡萄の巻
- 金の巻
- タイトル読み
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ジョウズナ オイカタ : サライ インタビューシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全32件
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[白の巻]9146||S69||1A98025,
藍の巻9146||S69||2A100182, 檸檬の巻9146||S69||3A106217, 紅の巻9146||S69||4A107069, 草緑の巻9146||S69||5A109902, 空の巻9146/S69/610156052, 橙の巻9146/S69/710161194, 葡萄の巻9146/S69/810181991, 金の巻9146/S69/910181990 -
[白の巻]914.6||Sa 69||17:00002703,
藍の巻914.6||Sa 69||27:00002704, 檸檬の巻914.6||Sa 69||37:00002705, 紅の巻914.6||Sa 69||47:00002706, 草緑の巻914.6||Sa 69||57:00002707, 空の巻914.6||Sa 69||67:00002708, 橙の巻914.6||Sa 69||77:00002709, 葡萄の巻914.6||Sa 69||87:00002710, 金の巻914.6||Sa 69||97:00002711 -
[白の巻]914.6||SA110155946,
藍の巻914.6||SA110155947, 檸檬の巻914.6||SA110155948, 紅の巻914.6||SA110155949, 草緑の巻914.6||SA110155950, 空の巻914.6||SA110155951, 橙の巻914.6||SA110155952, 葡萄の巻914.6||SA110155953, 金の巻914.6||SA110155954 -
[白の巻]S01//Sa69//1,
藍の巻S01//Sa69//20048387, 檸檬の巻S01//Sa69//40048389, 紅の巻S01//Sa69//30048388 -
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注記
VOLフィールドの「[白の巻]」は,「檸檬の巻」巻末の既刊本広告より引用
内容説明・目次
- 巻冊次
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藍の巻 ISBN 9784093436038
目次
- フランス人はコップを割っても「床が硬過ぎるからだ」と…(菅井汲)
- 婆娑羅とは南北朝におきた言葉で「豊かで奔放」の意味(林屋辰三郎)
- 「男は黙って」が一番。会話の多過ぎる夫婦は不健全です(諸井薫)
- 日本人は言葉を粗末に扱うが、本当は命ほども大切なもの(河盛好蔵)
- 人間を知りたければ世界最高の古典イソップをお読みなさい(谷沢永一)
- 今の日本人は血縁より社縁。今後、家族は解体の道をたどる(米山俊直)
- 川上さんは野球道。僕は「まあ、ええで」というのが好き(西本幸雄)
- 年に300冊は読む推理小説No.1はポーの『盗まれた手紙』(由良三郎)
- トイレの掃除は割り箸で。家事は合理的にすますより楽しむ(服部公一)
- 科学は、音楽や絵に似ています。「理屈」より「感性」です(小田稔)
- 僕の教科書は『葉隠』の潔さと弱さを知るヘミングウェイ(稲見一良)〔ほか〕
- 巻冊次
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檸檬の巻 ISBN 9784093436045
目次
- 一点豪華主義には反対。身の丈に合う簡素な生活のススメ(石津謙介)
- 孫の友達が「お前のじいさんは字が下手やな」と…(榊莫山)
- 辛くても笑う。ユーモアの真の意味は「にも拘らず笑う」こと(石井好子)
- 創造性に富む日本人。着物に、自然を取り尽くさない知恵に…(鶴見和子)
- 一本で6人分もの酸素を供給する雑木が今、病を訴える(山野忠彦)
- 80歳で俳句を始めましてね。「昔はよかった」は幻想ですよ(波多野完治)
- 心打つ仏像には慈悲が…慈は父の厳しさ、悲は母の優しさ(西村公朝)
- 日本人の徹底した個人主義を壊したのは「ちゃぶ台」です(多田道太郎)
- 深刻は嫌。病院の検査でお小水にビール混ぜてやった(暉峻康隆)
- 絵は男女関係と同じ。好きか嫌いか、それだけでいい(浜口陽三)〔ほか〕
- 巻冊次
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紅の巻 ISBN 9784093436052
内容説明
目次
- 家畜になった動物…その典型がヒトなんですね
- 山野草好きは、園芸植物を人工的と言う。でも…美しさは同じ
- 江戸時代の囲碁の本が、名人戦のピンチを救ってくれた
- エコロジストは間違いだらけ。原生林で動植物が蘇るなんて嘘
- 「騎馬民族は好戦的な信長型」は逆。順応的な家康型ですよ
- 極限状態での多数決は危険です…情に流れ、全滅してしまう〔ほか〕
- 巻冊次
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草緑の巻 ISBN 9784093436069
内容説明
目次
- 指揮者とオーケストラだけでなく、宝塚の作り手は全員男性(内海重典)
- ヒマラヤから日本への照葉樹林の帯…これが東アジアの文化の母体(中尾佐助)
- 生まれつきの才能などない。人の能力は環境が育てる(鈴木鎮一)
- 民芸とはデザインにエゴがなく、素材が土に還る生活道具(柳宗理)
- 美しい野菜は糖度が高い。日本人の味覚の尺度は甘味です(青葉高)
- 「人生の店じまい」を始めました。家財道具を整理し家も縮小して…(高峰秀子)
- 無医村に開業して48年。深夜、獣道を3時間歩いての往診も(松山京子)
- ロケット、バレエ、鯨の歌作り…皆、楽しいから続けられる(糸川英夫)
- 建築写真60年。建築の命は線と材質だから大型カメラで撮る(渡辺義雄)
- 歴代の横綱を半分以上見てきて、真の名刀といえる人は双葉山関(第28代木村庄之助)
- 年に1度ひとりで湯治に…いらないもの捨てて行くんだが(阿部なを)
- 82歳。153センチ、52キロ、史上三人目の三百名山登頂に成功(田中三郎)校長先生のイメージ?…僕は札付きの不良だったんだよ(松村達雄)
- 「卑弥呼殺害」の原因とされる日食は紀元248年9月5日(斉藤国治)
- この年で向上心は余計や。するとええ芸が…アカン、まだ欲がある(桂米朝)
- 先祖は秀吉の頃、朝鮮から連行された陶工です(沈寿官)
- 土台に桧、組材に松、天井に杉…大工は木を生かすのが命(中村外二)
- 子供扱いされたオランダで、三段跳びで、日本初のメダル(織田幹雄)
- 金持ちと健康は○、貧乏と病気は×…だけど命に○も×もない(内山興正)
- 巻冊次
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空の巻 ISBN 9784093436076
内容説明
目次
- 狂言は大衆芸能ですわ…その証拠に、子供や外国人は喜びまっせ(茂山千作)
- ここ幸島のサルは長老を大切にする、平和な島なんです(三戸サツエ)
- 「長生きも芸のうち…」都合の悪いときは死んだふりしてるの(岡本文弥)
- 今の日本人、お金の亡者で不粋。心に色気がなくなりましたねえ(中村喜春)
- 木は人間と同じ。お坊ちゃんは駄目。風雪に耐えたやんちゃな木が一番(林以一)
- 酒の発酵状態は音でわかる。さわさわと、まるでクラシックの調べ…(及川恒男)
- 沙漠を作物のできる農地にしなきゃ、50年後、人類の半分は餓死する(遠山正瑛)
- こんな面もあったの。また成長したね…といわれて初めていい役者(滝沢修)
- 歌会始、明治12年以来、113年ぶりの女性召人(長沢美津)
- 主人に代わって宴席を取り仕切る、それが配膳司の役目です(吉崎潤治郎)
- 世界最多、1万羽のツルの渡来地で餌をやり続けて40年(又野末春)
- 雪は暖かいんだよ…縄文人は布団代わりにしてたんだもの(高橋喜平)
- 93歳。仕事も現役。でも生きがいはね、人様に少しでも役立つこと(三石巌)
- 色々なことがありました。でも今は…丁寧に生きていこうって(加藤治子):日本人が心地よく感じる虫の音や尺八の音は西洋人には騒音です(柴田南雄)
- 今95歳。あと5年命が…佐渡の文弥が滅びんことを見届けるまで(浜田守太郎):古今東西923人の臨終の言葉の傑作は、勝海舟。「コレデオシマイ」(山田風太郎)
- 水を汚すのは文明、つまり人間—これは文明国の独りよがり(小島貞男)
- 空の青より青く、花より赤く…森羅万象を表せる、それが墨です(篠田桃紅)
- 巻冊次
-
橙の巻 ISBN 9784093436083
内容説明
目次
- 山、人を見る。山庵に暮らして30年の今の心境です(古田紹欽)
- 日々死と親しくなってます。でも、芝居で死ぬのはこっぱずかしい(北林谷栄)
- 昆虫のことなら先生も太刀打ちできない、そんな子供が昔はいっぱい…(志賀夘助)
- 信州の赤ひげ先生。「病院食がなくてヤミ買いした頃が懐かしいなあ」(若月俊一)
- どろ亀さん、近頃目でなく、体で森を感じるようになったの(高橋延清)
- “型”を今の頭で判断して捨てちゃいけません。それが伝統です(市村羽左衛門)
- 夫婦は、いかに言葉を交わし合うかです…僕と乙羽さんもそうでした(新藤兼人)
- マッターホルンに11回登頂したのも、人生の夢を追い求めた執念の結果(脇坂順一)
- 90歳で少しボケて、おじいさんになったら、念願の水墨画を描くつもり(横山隆一)
- どう生きていくのかが大事…そこからこぼれ落ちていくものが作品になる(松谷みよ子)〔ほか〕
- 巻冊次
-
葡萄の巻 ISBN 9784093436090
内容説明
目次
- 95歳で阪神大震災を経験—「枯草や住居なくんば命熱し」(永田耕衣(俳人))
- 長命なことを「椿寿」と言います—椿は、よう働いてくれる長寿の木です(岡田種雄(椿守))
- 裁判は、勘—判事に求められるのは、豊富な人生経験と人間性(藤林益三(弁護士・元最高裁長官))
- 鷹匠は、鷹に仕え、鷹に学び、「人鷹一体」の境地までいって一人前(花見薫(鷹匠))
- 京都の筍は日本一—人間の汗と、この地の恵みが育てた「芸術品」(木村嘉作(筍作り))
- 13歳から銀座で魚屋一筋、73年—「商いのコツは、“儲けは元にあり”」(新山こと(鮮魚商))
- 大事なのは金をかけることより育てること—小さな家でも名庭はできる(後藤由松(庭師))
- インドに魅せられて30数年—「自然、動物、人間…すべてが圧倒されます」(秋野不矩(日本画家))
- 登山歴70年。「数億年の昔にできた山に抱かれると、子供に戻ります」(田中澄江(作家))
- 自然は、美しいから美しいのではなく、愛しているから、美しく感じる…(熊田千佳慕(生物画家))〔ほか〕
- 巻冊次
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金の巻 ISBN 9784093436106
内容説明
目次
- 馬一筋60年の最長老調教師…馬は人間と同じ…悲しい時は一緒に泣く—境勝太郎(調教師)
- 定年は、会社員の出家です。自分の才能に見切りをつけてはダメ…—瀬戸内寂聴(作家)
- ロシア人の父を持つ、大衆演劇の女座長…涙と笑いは紙一重ですばい—筑紫美主子(佐賀にわか劇団座長)
- 高齢者に優しい家は、高齢者が設計しないと、できないのじゃないかなぁ—清家清(建築家)
- 女性の報道写真家は日本にいないと聞かされて…「やってみたい」って…—笹本恒子(報道写真家)
- オシッコに行きたくなって、できたのが…『函館の女』の最後の詞—星野哲郎(作詞家)
- いまだ現役美容師…身は老いるとも、心いまだ老いず、です—吉行あぐり(美容師)
- 姥桜はええなぁ。幹はしわくちゃやが、風格と色香がある—佐野藤右衛門(桜守)
- 綿一筋70年。4度の火事から立ち直った“仕事の虫”の夢…—梯礼一郎(製綿業)
- 95歳の現役棋士…年齢じゃない、問題は情熱です—岩本薫(棋士)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より