中世的思惟とその社会

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中世的思惟とその社会

藤原良章著

吉川弘文館, 1997.5

タイトル読み

チュウセイテキ シイ ト ソノ シャカイ

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内容説明・目次

内容説明

中世人は現代とは違う論理や価値の支配する社会に生きていた。公家・武家の法が支配する訴訟の世界、「かわらけ」の使われ方、絵画に描かれた病者や職人、法螺を吹く意味など、新たな史料分析を駆使して思いを描く。

目次

  • 序章 中世の樹の上で
  • 第1部 訴訟・身分と中世的社会(鎌倉幕府の庭中;公家庭中の成立と奉行;訴状与訴状者背武家之法候;中世前期の病者と救済)
  • 第2部 遺物・遺品と中世的社会(花押が語る足利直冬;中世の食器;絵画史料と「職人」;法螺をふく;足利直冬の花押)

「BOOKデータベース」 より

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