現代制度会計
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現代制度会計
森山書店, 1997.4
- タイトル読み
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ゲンダイ セイド カイケイ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、「ある会計」と「あるべき会計」を通じて会計学の全体像を探ろうとするものである。会計学の対象となっているのは、現代社会における企業会計の実務であり、そこでは、会計情報の中心となる財務諸表の作成と伝達が課題となっている。この財務諸表の作成を規制しているのが、商法、証券取引法そして税法という法律である。この法体系との関わりにおいて機能している会計を制度会計という。本書は、財務諸表の作成と伝達に焦点を当てながら、制度的な側面との関わりにおいて会計を考えている。
目次
- 序章 制度会計とそのフレームワーク
- 第1章 企業会計原則にみる発生主義的損益計算のフレームワーク
- 第2章 利益分配計算のフレームワーク
- 第3章 資産会計
- 第4章 負債会計
- 第5章 資本会計
- 第6章 財務諸表のフレームワークと会計情報
- 第7章 財務会計のフレームワークと会計基準
- 第8章 財務会計のフレームワークにみる財務諸表の構成要素の定義と認識
- 第9章 財務会計のフレームワークとしての正規の簿記の諸原則
- 第10章 資産・負債の貸借対照表計上能力
- 第11章 現在原価会計のフレームワークと会計情報
- 第12章 財務状態表示のフレームワークとしての資金計算書
「BOOKデータベース」 より