書誌事項

校内暴力

柿沼昌芳, 永野恒雄編著

(戦後教育の検証, 2)

批評社, 1997.5

タイトル読み

コウナイ ボウリョク

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内容説明・目次

内容説明

校内暴力は終わっていない!80年代初頭、彼らは暴力と破壊によって「理由なき反抗」を表現したが、それは閉鎖的な学校空間、教師への不信、親の期待と受験戦争、家族関係の崩壊等々、窒息しそうな日常を癒す手段を暴力と破壊以外に知らなかったからに他ならない。そして校内暴力は、いまなお終息してはいない。校内暴力を通して戦後教育の実相・本質に迫る。

目次

  • 序章 なぜ、いま「校内暴力」を問うのか
  • 第1章 ドキュメント・校内暴力
  • 第2章 回想「校内暴力」
  • 第3章 今日の校内暴力—校内暴力は終っていない
  • 第4章 高校紛争から校内暴力へ
  • 第5章 70年代の社会状況と校内暴力
  • 第6章 校内暴力から何を学ぶか—4つのキーワードを考える
  • 第7章 80年代校内暴力の「終息過程」
  • 結章 管理されるものは管理する

「BOOKデータベース」 より

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