額田王の実像 : 紫のにほへる妹
著者
書誌事項
額田王の実像 : 紫のにほへる妹
集英社, 1997.3
- タイトル別名
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額田王の実像
Nukatano Ōkimi
- タイトル読み
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ヌカタノ オオキミ ノ ジツゾウ : ムラサキ ノ ニオエル イモ
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注記
額田王略年譜: p275-277
内容説明・目次
内容説明
額田王は近江朝という『万葉集』第一の開花期に最大の歌人として登場する。作家の井上靖は、『額田女王』で華麗な才媛のロマンに満ちた生涯を復元している。しかしその出自については、『日本書紀』に「天皇、初め鏡王の女、額田姫王を娶して、十市皇女を生しませり」とあるだけであり、現在定説とされているもののほか異説も多い。歌人としての長年の関心にもとずき、その歌にうたわれた背景・行動を検証し、加えて文献的検討、歴史学、考古学的研究から、独自に、額田王の実像に迫り、アプローチする。
目次
- 第1章 額田王は鏡王の娘か
- 第2章 宇治の京の額田王
- 第3章 厳橿が本で
- 第4章 大和三山歌を解く
- 第5章 潮もかなひぬ
- 第6章 隠さふべしや
- 第7章 蒲生野の唱和歌
- 第8章 秋の風吹く
「BOOKデータベース」 より