石井眞木の音楽 : 西の響き・東の響き : 二つの音世界からの創造 Die Musik Maki Ishiis : westlicher Klang - östlicher Klang : Schöpfung aus zwei Musikwelten Maki Ishii's music : sounds of west - sounds of east : striding two musical worlds
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石井眞木の音楽 : 西の響き・東の響き : 二つの音世界からの創造 = Die Musik Maki Ishiis : westlicher Klang - östlicher Klang : Schöpfung aus zwei Musikwelten = Maki Ishii's music : sounds of west - sounds of east : striding two musical worlds
Moeck , 音楽之友社, 1997.4
- : ja
- : gw
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イシイ マキ ノ オンガク : ニシ ノ ヒビキ ヒガシ ノ ヒビキ : フタツ ノ オトセカイ カラ ノ ソウゾウ
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Note
石井真木年譜: p231-235
ディスコグラフィー(作成:1992年6月): p239-240
標題紙裏: "Edition Moeck Nr.4056"
Contents of Works
- 「西の響き・東の響き」 : 二つの音世界からの創造・苦渋と幻影 / 石井眞木
- 石井眞木 : 多層的時間の総合 / 佐野光司
- 「統合としての音楽世界」 : 石井眞木の音楽作品について / ヴォルフガング・ブルデ ; 寺本まり子訳
- 響層のアナグラム / 丸山圭三郎
- 東西交響の只中で : 石井眞木の『風姿』に関する一考察 / 船山隆
- 凝固する「とき」 : 作曲家石井眞木 / ローター・マットナー ; 初見基訳
- 『モノクローム』 : 日本太鼓のエモーショナルな美学と石井眞木の「非音楽的時間」 / 秋山邦晴
- 「響きのイコノロジー」「ICONOLOGY OF SOUNDS」 : 石井眞木の音楽と日本伝統音楽の空間概念 / 木戸敏郎
Description and Table of Contents
Description
1970年に三島由紀夫は切腹して西洋での日本に対する異国趣味を再強化したが、石井真木は異国趣味を祓い、東西の文化的伝統を対置したのである。ピアノと尺八、抽象的構造と具体的感覚性、精神の不偏性と身体の個別性。その明瞭な対置から、現代の音楽の、あるいは建築の、あるいは芸術一般の創造がはじまるだろう。その後四分の一世紀、石井真木が何を創りだしたかを、本書は要約すると同時に、音楽を通して、あらゆる現代芸術に内在する基本的問題のあり方を要約している。
Table of Contents
- 「西の響き・東の響き」—二つの音世界からの創造・苦渋と幻影
- 石井真木—多層的時間の総合
- 「統合としての音楽世界」—石井真木の音楽作品について
- 響層のアナグラム
- 東西交響の只中で—石井真木の『風姿』に関する一考察
- 凝固する「とき」—作曲家石井真木
- 『モノクローム』—日本太鼓のエモーショナルな美学と石井真木の“非音楽的時間”
- 「響きのイコノロジー」“ICONOLOGY OF SOUNDS”—石井真木の音楽と日本伝統音楽の空間概念
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