エリスのえくぼ : 森鷗外への試み
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エリスのえくぼ : 森鷗外への試み
小沢書店, 1997.3
- タイトル読み
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エリス ノ エクボ : モリ オウガイ エノ ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
鴎外は明治17年から21年、陸軍軍医としてドイツに留学した。青春期の滞欧体験はその後の文学活動に多大な影響をあたえた。今日にも清新な香気を伝える留学三作「舞姫」「うたかたの記」「文づかひ」、また医学生時代を背景とした「雁」などの作品に鴎外文学の根源を探る。
目次
- エリスのえくぼ—舞姫(1)
- 明治の才子佳人—舞姫(2)
- 「ロオレライ」の誘惑—うたかたの記
- 青春の「冢穴」—文づかひ
- 鴎外と「政法之理」
- 露伴と鴎外—露伴の「うたかたの記」評をめぐって
- オフェリア幻想
- ドイツ三部作と『即興詩人』
- 「窓の女」考—雁(1)
- 無縁坂の女—雁(2)
- 『礼儀小言』小考
- 『サフラン』その他
- 鴎外の墓
「BOOKデータベース」 より