アザラシとくらした少年
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アザラシとくらした少年
（世界の絵本, 22）
岩崎書店, 1996.9
- タイトル読み
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アザラシ ト クラシタ ショウネン
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内容説明・目次
内容説明
この物語は、チヌーク族というインディアンに伝わる、古いお話です。川べであそんでいたぼうやが、川におちて、行方不明となりました。一族みんなで、岸べの草むらから谷まで、くまなく、さがしましたが、ぼうやは、とうとう、みつかりませんでした。大きな川が海にそそぐあたりに、小さな島がありました。アザラシが、たいそう気にいっている島でした。日が高くのぼるころになると、アザラシは岩へはいあがって、きもちよさそうに、ごろんとねそべります。ある年の春のことです。この島で、アザラシといっしょにあそんでいる、ひとりの少年が発見されました。ぼうやです。
「BOOKデータベース」 より