思想史としての文学 : ダンテからベケットへの航跡

書誌事項

思想史としての文学 : ダンテからベケットへの航跡

本田錦一郎著

松柏社, 1997.4

タイトル読み

シソウシ トシテノ ブンガク : ダンテ カラ ベケット エノ コウセキ

注記

索引: p474-490

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパの成立をダンテ文学に探り当てる著者は、価値論としてより現象論として、これが解体していく予兆を、遠くルネッサンスに見る。主に文学、批評を通し、その思想史の歪みを分析、とどめをベケットに刺す。論じられる対象は、ダン派、ホッブズ、モダンアート、ペイター、シモンズ、ワイルド、フランス象徴派、イメージ派、ニーチェ、カミュ、グリーン、ジョイス、現代批評。20世紀の終焉に英文壇におくる必読の文学論。

目次

  • 序章 薔薇の思想史
  • 第1章 ヨーロッパの風景—その成立から変貌へ
  • 第2章 流浪する芸術と批評
  • 第3章 現代文学の相貌
  • 結章 迷走する批評の現在

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA30813908
  • ISBN
    • 4881988697
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    490p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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