日本人の志 : 最後の幕臣たちの生と死
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日本人の志 : 最後の幕臣たちの生と死
光人社, 1996.12
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ココロザシ : サイゴ ノ バクシンタチ ノ セイ ト シ
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注記
主要参考文献: p238
日本人の志略年譜: p239-257
内容説明・目次
内容説明
最後の徳川家臣団総数33400余人、苦難の時代に遭遇した幕臣たちは、幕府が潰え去ったあと、何を思い、どう生きようとしたのか。ある者は徳川に殉じ、ある者は新政府の役人になり、ある者は商人になり、またある者は農業にたずさわり、ある者は新聞をおこした。成功した者もいれば失意の淵に沈んだ者もいた。しかし、彼らは、「士の心」を失うことはなかった。「日本人の心」を持ちつづけた男たちのロマン。
目次
- 福沢諭吉—幕臣としての心はあるのか
- 勝海舟—行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張
- 榎本武揚—日本魂に磨きをかけて発揮せよ
- 土方歳三—武士の心をつらぬき通せ
- 川路聖謨—遺言と申せば忠の一字なり
- 高橋泥舟—富貴栄華にまつわるは愚の限り
- 鳥居耀蔵—奸を去り、夷を攘う
- 松廼家露八—五月雨に飛び出して行く蛙かな
- 中条金之助—牧之原の茶のこやしになる
「BOOKデータベース」 より