考える血管 : 細胞の相互作用から見た新しい血管像

書誌事項

考える血管 : 細胞の相互作用から見た新しい血管像

児玉龍彦, 浜窪隆雄著

(ブルーバックス, B-1176)

講談社, 1997.6

タイトル読み

カンガエル ケッカン : サイボウ ノ ソウゴ サヨウ カラ ミタ アタラシイ ケッカンゾウ

電子リソースにアクセスする 全1
内容説明・目次

内容説明

急速に進展した分子レベル、遺伝子レベルの研究は、従来の血管像をあざやかに描き変えた。全身の細胞と情報をやりとりし、相互に影響をおよぼしあいながら能動的にふるまう、「考える」システムとしての姿が見えてきたのである。収縮しなければならないときは自ら収縮物質を生成する。肝臓などの臓器とは互いの存在に重要な因子を出して支えあう。さらには、がん、高血圧症、心臓疾患など、重い病気に重要な役割を果たすことが判明し、血管への注目度は日々高まっている。ノーベル賞学者が予言した「動脈硬化を進める遺伝子」の発見者が、最新の知見を引っ提げ、知られざる血管の実像をヴィヴィッドに語る。

目次

  • プロローグ コレステロールをためる遺伝子
  • 第1章 伸びる血管
  • 第2章 躍動する血管
  • 第3章 血管を彩る血球たち
  • 第4章 詰まる血管

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA3114533X
  • ISBN
    • 4062571765
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197, 9p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ