悲の海へ
著者
書誌事項
悲の海へ
(ちくま文庫, . 生きることの意味 / 高史明著||イキル コト ノ イミ ; 青春篇 3)
筑摩書房, 1997.3
- タイトル読み
-
ヒ ノ ウミ エ
大学図書館所蔵 件 / 全11件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
『悲の海へ : 歎異抄との出会い第3部』(1985年10月 径書房刊)に、 全面的な加筆訂正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
党の軍事方針に疑問を投げかけたために糾弾された主人公にとって、恋人Y・Oとの出会いだけが救いであった。しかし、党への忠誠心に深く心を囚われている主人公の苦悩は深い。再生をかけて“要注意”の身で送り込まれた谷間の町で、教条的活動家に変身した主人公は同志Fを査問する立場に自らを追い込んでゆく。そして党の禁忌を解かれて、ようやく結びついて恋人たちを待っていたものは…。
「BOOKデータベース」 より