子どもの健康診断を考える
著者
書誌事項
子どもの健康診断を考える
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1997.3
- タイトル読み
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コドモ ノ ケンコウ シンダン オ カンガエル
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内容説明・目次
内容説明
健康診断が細かくなればなるほど「異常な子」がつくられる。母子保健、乳幼児健診、就学時・学校健診—。繰り返される健診は、本当に受ける人のために役立っているのだろうか。健康診断が子どもたちを選別、管理するしくみを丹念に明かし、「健康強迫症の時代」を考える。
目次
- 子どものからだを見る目がおかしい
- 病気はこうしてつくられる—健康強迫症の時代と新しい病い
- 保健所の指導・助言への疑問—母子保健と乳幼児健診と
- 出生前診断はなんのために—「障害児の発生を予防する」とは
- 子どもの健康と学校・教育—就学時健康診断を見直す
- 学校健康診断を調べてみると
- 健康観を問い直そう
「BOOKデータベース」 より