アイスランド・サガ : 血讐の記号論
著者
書誌事項
アイスランド・サガ : 血讐の記号論
東海大学出版会, 1997.6
- タイトル別名
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Feud in the Icelandic Saga
- タイトル読み
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アイスランド サガ : ケッシュウ ノ キゴウロン
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内容説明・目次
内容説明
アイスランド人は、中世文学として膨大な量のサガ物語を残したが、その作品には、アイスランド社会の各種の機能が投影されているはずであり、本書はその解明を意図したものである。
目次
- サガ物語の血讐—アイスランド社会におけるその根源
- 物語要素の構成法
- 旅行と情報の単位素そして紛争の血讐素
- 擁護の血讐素
- 解決の血讐素
- 血讐集合体と血讐連鎖
- サガ物語の血讐における土地の重要性
- 『ニャールのサガ』における二組の血讐連鎖
- 低密度集合体のサガ物語
- 結語
- 付論(法律および社会に関する術語;紛争の実例;擁護の実例;解決の実例)
「BOOKデータベース」 より