Bibliographic Information

徳川家康

山岡荘八著

(山岡荘八歴史文庫, 23-48)

講談社, 1987.10-1988.4

  • 1 出生乱離の巻
  • 2 獅子の座の巻
  • 3 朝露の巻
  • 4 葦かびの巻
  • 5 うず潮の巻
  • 6 燃える土の巻
  • 7 颶風の巻
  • 8 心火の巻
  • 9 碧雲の巻
  • 10 無相門の巻
  • 11 竜虎の巻
  • 12 華厳の巻
  • 13 侘茶の巻
  • 14 明星またたくの巻
  • 15 難波の夢の巻
  • 16 日蝕月蝕の巻
  • 17 軍茶利の巻
  • 18 関ヶ原の巻
  • 19 泰平胎動の巻
  • 20 江戸・大阪の巻
  • 21 春雷遠雷の巻
  • 22 百雷落つるの巻
  • 23 蕭風城の巻
  • 24 戦争と平和の巻
  • 25 孤城落月の巻
  • 26 立命往生の巻

Title Transcription

トクガワ イエヤス

  • 愛知産業大学・短期大学 図書館

    5 うず潮の巻220;Ya;2740011089, 6 燃える土の巻220;Ya;2840011090, 7 颶風の巻220;Ya;2940011091, 8 心火の巻220;Ya;3040011092, 9 碧雲の巻220;Ya;3140011093, 10 無相門の巻220;Ya;3240011094, 11 竜虎の巻220;Ya;3340011095, 12 華厳の巻220;Ya;3440011096, 13 侘茶の巻220;Ya;3540011097, 14 明星またたくの巻220;Ya;3640011098, 15 難波の夢の巻220;Ya;3740011099, 16 日蝕月蝕の巻220;Ya;3840011100, 17 軍茶利の巻220;Ya;3940011101, 18 関ヶ原の巻220;Ya;4040011102, 19 泰平胎動の巻220;Ya;4140011103, 20 江戸・大阪の巻220;Ya;4240011104, 21 春雷遠雷の巻220;Ya;4340011105

  • 愛知大学 名古屋図書館

    1 出生乱離の巻913.6:Y42:10021021492, 2 獅子の座の巻913.6:Y42:20021021509, 3 朝露の巻913.6:Y42:30021021518, 4 葦かびの巻913.6:Y42:40021021527, 5 うず潮の巻913.6:Y42:50021021536, 6 燃える土の巻913.6:Y42:60021021545, 7 颶風の巻913.6:Y42:70021021554, 8 心火の巻913.6:Y42:80021021563, 9 碧雲の巻913.6:Y42:90021021572, 10 無相門の巻913.6:Y42:100021021581, 11 竜虎の巻913.6:Y42:110021021590, 12 華厳の巻913.6:Y42:120021021607, 13 侘茶の巻913.6:Y42:130021021616, 14 明星またたくの巻913.6:Y42:140021021625, 15 難波の夢の巻913.6:Y42:150021021634, 16 日蝕月蝕の巻913.6:Y42:160021021643, 17 軍茶利の巻913.6:Y42:170021021652, 18 関ヶ原の巻913.6:Y42:180021021661, 19 泰平胎動の巻913.6:Y42:190021021670, 20 江戸・大阪の巻913.6:Y42:200021021689, 21 春雷遠雷の巻913.6:Y42:210021021698, 22 百雷落つるの巻913.6:Y42:220021021705, 23 蕭風城の巻913.6:Y42:230021021714, 24 戦争と平和の巻913.6:Y42:240021021723, 25 孤城落月の巻913.6:Y42:250021021732, 26 立命往生の巻913.6:Y42:260021021741

  • 青森県立保健大学 附属図書館

    1 出生乱離の巻913.6||Y42||100139432, 2 獅子の座の巻913.6||Y42||200139433, 3 朝露の巻913.6||Y42||300139436, 4 葦かびの巻913.6||Y42||400139437, 5 うず潮の巻913.6||Y42||500139435, 6 燃える土の巻913.6||Y42||600139439, 7 颶風の巻913.6||Y42||700139434, 8 心火の巻913.6||Y42||800139438, 9 碧雲の巻913.6||Y42||900139443, 10 無相門の巻913.6||Y42||1000139440, 11 竜虎の巻913.6||Y42||1100139446, 12 華厳の巻913.6||Y42||1200139445, 13 侘茶の巻913.6||Y42||1300139444, 14 明星またたくの巻913.6||Y42||1400139442, 15 難波の夢の巻913.6||Y42||1500139441, 16 日蝕月蝕の巻913.6||Y42||1600139457, 17 軍茶利の巻913.6||Y42||1700139456, 18 関ヶ原の巻913.6||Y42||1800139455, 19 泰平胎動の巻913.6||Y42||1900139454, 20 江戸・大阪の巻913.6||Y42||2000139453, 21 春雷遠雷の巻913.6||Y42||2100139452, 22 百雷落つるの巻913.6||Y42||2200139451, 23 蕭風城の巻913.6||Y42||2300139450, 24 戦争と平和の巻913.6||Y42||2400139449, 25 孤城落月の巻913.6||Y42||2500139448, 26 立命往生の巻913.6||Y42||2600139447

  • 阿南工業高等専門学校 図書館

    1 出生乱離の巻913.6||Y42||1000091261, 2 獅子の座の巻913.6||Y42||2000091262, 3 朝露の巻913.6||Y42||3000091263, 4 葦かびの巻913.6||Y42||4000091264, 5 うず潮の巻913.6||Y42||5000091265, 6 燃える土の巻913.6||Y42||6000091266, 7 颶風の巻913.6||Y42||7000091267, 8 心火の巻913.6||Y42||8000091268, 9 碧雲の巻913.6||Y42||9000091269, 10 無相門の巻913.6||Y42||10000091270, 11 竜虎の巻913.6||Y42||11000091271, 12 華厳の巻913.6||Y42||12000091272, 13 侘茶の巻913.6||Y42||13000091273, 14 明星またたくの巻913.6||Y42||14000091274, 15 難波の夢の巻913.6||Y42||15000091275, 16 日蝕月蝕の巻913.6||Y42||16000091276, 17 軍茶利の巻913.6||Y42||17000091277, 18 関ヶ原の巻913.6||Y42||18000091278, 19 泰平胎動の巻913.6||Y42||19000091279, 20 江戸・大阪の巻913.6||Y42||20000091280, 21 春雷遠雷の巻913.6||Y42||21000091281, 22 百雷落つるの巻913.6||Y42||22000091282, 23 蕭風城の巻913.6||Y42||23000091283, 24 戦争と平和の巻913.6||Y42||24000091284, 25 孤城落月の巻913.6||Y42||25000091285, 26 立命往生の巻913.6||Y42||26000091286

  • Edogawa University Library and Information Center

    1 出生乱離の巻913.6/Y42/111583180, 2 獅子の座の巻913.6/Y42/211583045, 3 朝露の巻913.6/Y42/311582450, 4 葦かびの巻913.6/Y42/411583232, 5 うず潮の巻913.6/Y42/511582960, 6 燃える土の巻913.6/Y42/611582487, 7 颶風の巻913.6/Y42/711582306, 8 心火の巻913.6/Y42/811582478, 9 碧雲の巻913.6/Y42/911583152, 10 無相門の巻913.6/Y42/1011582496, 11 竜虎の巻913.6/Y42/1111582502, 12 華厳の巻913.6/Y42/1211582638, 13 侘茶の巻913.6/Y42/1311582979, 14 明星またたくの巻913.6/Y42/1411583223, 15 難波の夢の巻913.6/Y42/1511582389, 16 日蝕月蝕の巻913.6/Y42/1611583250, 17 軍茶利の巻913.6/Y42/1711583297, 18 関ヶ原の巻913.6/Y42/1811582351, 19 泰平胎動の巻913.6/Y42/1911582576, 20 江戸・大阪の巻913.6/Y42/2011582647, 21 春雷遠雷の巻913.6/Y42/2111582431, 22 百雷落つるの巻913.6/Y42/2211583036, 23 蕭風城の巻913.6/Y42/2311583054, 24 戦争と平和の巻913.6/Y42/2411583205, 25 孤城落月の巻913.6/Y42/2511583199, 26 立命往生の巻913.6/Y42/2611583009

    OPAC

  • NKZ 東京図書館新宿C

    1 出生乱離の巻913.6/YAM/1T306429

    OPAC

  • 愛媛大学 図書館

    1 出生乱離の巻913.6||YA||10312010000759, 2 獅子の座の巻913.6||YA||20312010000760, 3 朝露の巻913.6||YA||30312010000772, 4 葦かびの巻913.6||YA||40312010000784, 5 うず潮の巻913.6||YA||50312010000796, 6 燃える土の巻913.6||YA||60312010000802, 7 颶風の巻913.6||YA||70312010000814, 8 心火の巻913.6||YA||80312010000826, 9 碧雲の巻913.6||YA||90312010000838, 10 無相門の巻913.6||YA||100312010000840, 11 竜虎の巻913.6||YA||110312010000851, 12 華厳の巻913.6||YA||120312010000863, 13 侘茶の巻913.6||YA||130312010000875, 14 明星またたくの巻913.6||YA||140312010000887, 15 難波の夢の巻913.6||YA||150312010000899, 16 日蝕月蝕の巻913.6||YA||160312010000905, 17 軍茶利の巻913.6||YA||170312010000917, 18 関ヶ原の巻913.6||YA||180312010000929, 19 泰平胎動の巻913.6||YA||190312010000930, 20 江戸・大阪の巻913.6||YA||200312010000942, 21 春雷遠雷の巻913.6||YA||210312010000954, 22 百雷落つるの巻913.6||YA||220312010000966, 23 蕭風城の巻913.6||YA||230312010000978, 24 戦争と平和の巻913.6||YA||240312010000980, 25 孤城落月の巻913.6||YA||250312010000991, 26 立命往生の巻913.6||YA||260312010001004

  • 追手門学院大学 附属図書館

    1 出生乱離の巻005418439, 2 獅子の座の巻005418413, 3 朝露の巻005418421

  • Osaka Kyoiku University Library

    1 出生乱離の巻山岡荘八歴史文庫G9200792, 2 獅子の座の巻山岡荘八歴史文庫G9200793, 3 朝露の巻山岡荘八歴史文庫G9200794, 4 葦かびの巻山岡荘八歴史文庫G9200795, 5 うず潮の巻山岡荘八歴史文庫G9200796, 6 燃える土の巻山岡荘八歴史文庫G9200797, 7 颶風の巻山岡荘八歴史文庫G9200798, 8 心火の巻山岡荘八歴史文庫G9200799, 9 碧雲の巻山岡荘八歴史文庫G9200800, 10 無相門の巻山岡荘八歴史文庫G9200801, 11 竜虎の巻山岡荘八歴史文庫G9200802, 12 華厳の巻山岡荘八歴史文庫G9200803, 13 侘茶の巻山岡荘八歴史文庫G9200804, 14 明星またたくの巻山岡荘八歴史文庫G9200805, 15 難波の夢の巻山岡荘八歴史文庫G9200806, 16 日蝕月蝕の巻山岡荘八歴史文庫G9200807, 17 軍茶利の巻山岡荘八歴史文庫G9200808, 18 関ヶ原の巻山岡荘八歴史文庫G9200809, 19 泰平胎動の巻山岡荘八歴史文庫G9200810, 20 江戸・大阪の巻山岡荘八歴史文庫G9200811, 21 春雷遠雷の巻山岡荘八歴史文庫G9200812, 22 百雷落つるの巻山岡荘八歴史文庫G9200813, 23 蕭風城の巻山岡荘八歴史文庫G9200814, 24 戦争と平和の巻山岡荘八歴史文庫G9200815, 25 孤城落月の巻山岡荘八歴史文庫G9200816, 26 立命往生の巻山岡荘八歴史文庫G9200817

  • 大阪工業大学 図書館中央

    5 うず潮の巻913.6||Y||519300843

Note

各巻末に徳川家康関係年譜あり

Description and Table of Contents
Volume

1 出生乱離の巻 ISBN 9784061950238

Description

竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった—剛毅と智謀を兼ね備えて泰平の世を拓いた家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀の大河ドラマ発端篇!
Volume

2 獅子の座の巻 ISBN 9784061950245

Description

幼くして母との離別。そして今川家への人質。さらに父広忠の非業の死。乱世の嵐は容赦なく竹千代を翻弄する。しかし、思いがけず宿敵織田方の手に落ちた運命のいたずらで、竹千代は生涯の盟友となる信長と相まみえた。新しい時代の幕開け—この出合いには確かに歴史の流れの岐路があった…。
Volume

3 朝露の巻 ISBN 9784061950252

Description

駿府の人質となっている三河の竹千代は、元服して松平次郎三郎元信と名乗った。やがて恋が芽ばえ、今川義元の姪瀬名姫と結婚、名も元康と改める。だがこの結婚、元康生涯の幸せを約束するものであったか?永禄3年(1560)5月、義元上洛戦を開始。運命の桶狭間に向かって戦雲はなびく。
Volume

4 葦かびの巻 ISBN 9784061950269

Description

今川義元の死は元康の運命を大きく変えた。敗戦にまぎれ岡崎へ帰城、独立の第一歩がいま踏み出されたのだ。信長との同盟もなり、徳川家康と改名、今川の旧領を掌握して勢力を拡げたが、それは妻瀬名姫のはげしい反感と憎悪を買った。矛盾を内にはらんだまま、家康の東海制覇は着々とすすんでいく。
Volume

5 うず潮の巻 ISBN 9784061950276

Description

元亀3年(1570)、武田信玄がついに上洛戦の火蓋を切った。天下布武を豪語する信長と呼応した家康は、武田軍を捨て身で三方ケ原に迎え撃つ。この乾坤一擲の家康の雄図をあざわらうかのように、銃後では妻築山殿(瀬名)と、家臣大賀弥四郎の裏切りの罠が、ひそやかにかけられつつあった…。
Volume

6 燃える土の巻 ISBN 9784061950283

Description

信玄陣没の風聞に接した家康は、武田勝頼の機先を制して長篠城を手中に収めた。同じ日、越前では信長が朝倉義景の首を実検していた。戦乱の猛火はますます拡大しつつある。一方、女の世界では、愛妄お愛の方とお万の方の母性の焔が、築山殿の妬心の妖火が、戦国女性の愛憎の炎となって燃えさかる…。
Volume

7 颶風の巻 ISBN 9784061950290

Description

長篠の役は織田・徳川連合軍の圧勝に終わり、武田騎馬軍団は潰滅した。この戦いで、日本の戦術を一変させた信長の武名は天下に轟き、家康も日増しに貫禄を加えた。しかし戦国の世は甘くない。信長の疑惑をこうむった家康は嫡子信康を切腹させ、正妻築山殿を斬らねばならなかった。哀しきかな戦国!
Volume

8 心火の巻 ISBN 9784061950306

Description

武田勝頼を甲斐天目山にほふった信長は、中国攻略中の秀吉の援軍にみずから出馬する。順風満帆、威風堂々、だがその目前に本能寺の罠が待ち受けていようとは。明智光秀の叛逆!盟友の死は、泉州堺に遊んでいた家康にも最悪のピンチ襲来だ。家康は日に夜をついでただひたすら、三河への脱出をはかる。
Volume

9 碧雲の巻 ISBN 9784061950313

Description

光秀を討って主君の仇を報じた秀吉はその手柄を盾として、天下取りへの活動を開始した。最大の敵・柴田勝家を倒すにおよんで、もはや天下に敵なし、と見えた。しかし、武田の旧臣をことごとく随身させて、着々と勢力を伸ばしつつある男がいた。それは、むろん家康。両雄の確執は日に日につのるばかり。
Volume

10 無相門の巻 ISBN 9784061950320

Description

小牧・長久手の地に、秀吉と家康は宿命の対陣に入った。両者智略を尽したかけ引きの末の和睦の条件は、家康の次男を秀吉の養子とすることだった。戦いには勝っていると信ずる三河武士団は血涙を噴騰させた。養子とは、すなわち人質にほかならない。しかし家康は、ぎりりとならぬ堪忍の緒を締めてゆく。
Volume

15 難波の夢の巻 ISBN 9784061950375

Description

秀頼の誕生は新たな権力争いの種となり、関白秀次の自刃とその妻妾三十余人の斬殺という悲劇を招いた。一方、伏見大地震の混乱の中で迎えた明の講和使節が、実は無礼きわまる冊封使だとわかると、秀吉は烈火のごとく怒り朝鮮再征の令を下す。そして、再征の結着もみないまま一代の太陽児は波乱の生涯を閉じる。
Volume

16 日蝕月蝕の巻 ISBN 9784061950382

Description

太閤秀吉の死後には難題が山積していた。朝鮮からの撤兵用船舶の不足、日ましにつのる武断派武将と文治派吏将の対立、そして秀頼の母公淀君の頑迷と我執…。秀吉に後事を托された家康の使命は重い。と、そこに降ってわく“家康に異心あり!”の噂。はたして噂を流す石田三成の敵意はなにゆえか?
Volume

17 軍茶利の巻 ISBN 9784061950399

Description

石田三成の家康に対する敵意はますますつのった。だが皮肉にも彼は、秀吉子飼いの七将の襲撃を避けるため家康の庇護を受ける羽目に。いったん三成を近江へ帰した家康は、上杉討伐を名目に出兵を決行。と、その留守を狙って三成挙兵、家康はただちに軍を西へ返す。関ケ原前夜、虚々実々の駆け引きが続く!
Volume

18 関ヶ原の巻 ISBN 9784061950405

Description

慶長5年9月15日、運命の関ケ原で戦いの火ぶたは切られた。東軍7万5千対西軍10万8千。世にいう天下分け目の合戦である。しかし、歴史のめざす方向は、すでにその前から定まっていたのかもしれない。戦は東軍のあっけない大勝利に終り、三成は京の六条河原の露と消えた。新時代の幕明けである…。
Volume

19 泰平胎動の巻 ISBN 9784061950412

Description

慶長8年2月、家康は征夷大将軍に就任し、いよいよ天下人として、理想の国家づくりに着手した。徳川・豊臣両家の和合のため、孫の千姫を秀頼に嫁がせ、「斬り取り勝手」の戦国の常識を根底から改革しようとする。しかし淀君をはじめとする反徳川の執念は根深く、泰平の道はいまだ遠しである。
Volume

20 江戸・大阪の巻 ISBN 9784061950429

Description

江戸に幕府を開いた家康の封建政治はようやく人々の理解を得て根づくかに見えた。日本は世界一の進歩国として世界に知られ,国内では秀忠に嫡子竹千代が生まれて徳川の基礎も固まった、と思われた。が、次期政権を望む淀君と秀頼にとっては竹千代出生は大きな不安の種となり、再び乱世のきざしが。
Volume

21 春雷遠雷の巻 ISBN 9784061950436

Description

着々と国内統治を進める一方で、家康は海外貿易に情熱を見せる。と、ここにもまた一つの矛盾が生じた。紅毛人対南蛮人の確執。それは世界の海に野望をもやす大久保長安の奇怪な夢を煽り、伊達政宗、松平忠輝をもふしぎな野心の渦に捲きこんだ。さらに切支丹勢力の画策!家康の理想は危機に瀕する。
Volume

22 百雷落つるの巻 ISBN 9784061950443

Description

大久保長安の“貿易日本”建設の野心は、松平忠輝と伊達政宗の心を大きく揺さぶった。しかし野心は時として無謀を呼ぶ。はたして長安の動きは、旧教宣教師や関ケ原牢人の、徳川覆滅の夢を煽る導火線となった。大坂へ大坂へと、諸国の牢人の激情が集約されてゆく。“大坂の陣”はすでにその兆しを見せた。
Volume

23 蕭風城の巻 ISBN 9784061950450

Description

大久保長安の遺した不思議な連判状は何を意味するのか。やはり大坂は討たねばならないのか。しかし家康の願いは豊臣家存続にある。そのためには戦の回避と大坂開城が必要絶対条件だった。家康と片桐且元の和平交渉が始まる。家康は方広寺の鐘銘事件に名をかりて、淀君、秀頼母子に、大坂城無血明け渡しの謎をかけた。だが…。
Volume

24 戦争と平和の巻 ISBN 9784061950467

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大坂冬の陣!籠城を決定した大坂方は河内出口村の堤を破壊し、枚方付近の道を閉ざした。しかし家康は容易に二条城を動かず、東海道を大軍で西上する秀忠にも「急ぐな」との命を発する。はたして家康は、胸中に何を秘めているのか?紆余曲折ののち和議成立。が、それも束の間、時の勢いは夏の陣へ…。
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25 孤城落月の巻 ISBN 9784061950474

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大坂夏の陣!濠を埋められ、篭城できなくなった大坂方は城外に打って出た。名ある猛将も相次いで倒れ、太閤以来の名城も紅蓮の焔に包まれる。そして、家康の最後の悲願淀君・秀頼母子の救出も水泡に帰した。やんぬるかな、秀頼母子ご自害!こうして豊臣家は地上から永遠に消え去った。
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26 立命往生の巻 ISBN 9784061950481

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豊臣家減亡後の家康に残された仕事は幕府永続の礎石固め、すなわち確乎とした泰平の世づくりであった。「人間はみな永遠に続く大樹の枝葉なのだ」という万民の愛と安らぎをめざす世を!その理想を果たし、巨樹はついに波乱にみちた75年の生涯を終える。時代を超えて生きる壮大なロマン完結編。

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Details
  • NCID
    BA31273555
  • ISBN
    • 4061950231
    • 406195024X
    • 4061950258
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  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    26冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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