日本近世思想史序説
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日本近世思想史序説
新日本出版社, 1997.6
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ニホン キンセイ シソウシ ジョセツ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784406025201
内容説明
頑強な封建体制のもとで西欧思想と格闘しつつ、開かれる海外への視野、一方、復古思想へ回帰する一群の思想家たち、爛熟する元禄文化—幕藩体制期の思想を総合的に描く意欲的試み。
目次
- 第1章 幕藩体制形成期におけるキリスト教をめぐる思想的激動
- 第2章 日本儒学思想の成立と展開
- 第3章 水戸学とその思想—前期水戸学の成立
- 第4章 国学思想の成立と展開—僧契沖と荷田春満
- 第5章 元禄文化の開花—芸文の領域で
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784406025218
内容説明
真淵・宣長を頂点とする国学思想、宇宙へも眼を向け、芽生えはじめる日本の唯物論思想、医学など洋学の受容に奔走する知識人の苦闘—開国を前にした近世日本の思想の全容に迫る。
目次
- 第1章 儒学における古学思想の展開—荻生徂徠と古文辞学
- 第2章 国学思想の展開
- 第3章 唯物論思想と自然哲学の展開
- 第4章 洋学の受容とその展開
- 第5章 水戸学とその思想—後期水戸学の展開
- 第6章 幕末思想と洋学
- 補論(近世絵画の興隆とその思想;円空仏と山岳信仰)
「BOOKデータベース」 より