ケンブリッジ経済学研究 : マルサス・ケインズ・スラッファ
著者
書誌事項
ケンブリッジ経済学研究 : マルサス・ケインズ・スラッファ
(南山大学経済研究叢書, 5)
同文舘出版, 1997.7
- タイトル別名
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ケンブリッジ経済学研究 : マルサスケインズスラッファ
- タイトル読み
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ケンブリッジ ケイザイガク ケンキュウ : マルサス ケインズ スラッファ
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注記
参考文献: p246-254
索引あり
内容説明・目次
内容説明
本書は、筆者がこれまで研究発表を行ってきた、イギリス・ケンブリッジの経済学者に関する研究論文をまとめたものである。前編では、マルサス「人口論」初版にみられた自然神学思想、ケインズの人口減少論、ケインズの「自由放任の終焉」、ケインズのマルサス没後100年祭記念講演がまとめられている。これらの論稿は、筆者が折りにふれ執筆したもののうち、イギリス・ケンブリッジの経済学者であるマルサスとケインズに関係しており、かつ多くの人に読んでいただけると考えたものを選んでいる。後編では、なぜ測定単位の選定を行わなければならないのかについてのガイドラインをケインズの主張を中心に論じた後、マルサス、ケインズ、スラッファといった偉大な経済学者たちが選定した測定単位(価値尺度)について分析を行う。
目次
- 前編 マルサスとケインズの諸問題(マルサスの自然神学思想;ケインズの人口減少論;ケインズ『自由放任の終焉』について;ケインズのマルサス没後100年祭記念講演)
- 後編 測定単位の研究(測定単位選定の意味;マルサスの支配労働単位;ケインズの貨幣および物価の理論;スラッファ体系と分配関係)
「BOOKデータベース」 より