アジアの環境の現状と課題 : 経済協力の視点から見た途上国の環境保全 : 「アジア等環境対策研究会」報告書
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アジアの環境の現状と課題 : 経済協力の視点から見た途上国の環境保全 : 「アジア等環境対策研究会」報告書
通商産業調査会出版部, 1997.7
- タイトル読み
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アジア ノ カンキョウ ノ ゲンジョウ ト カダイ : ケイザイ キョウリョク ノ シテン カラ ミタ トジョウコク ノ カンキョウ ホゼン : アジアトウ カンキョウ タイサク ケンキュウカイ ホウコクショ
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内容説明・目次
内容説明
中国やアセアンなどアジアの途上国では、急速な経済成長を続けている反面、大気汚染、水質汚濁、廃棄物問題等の産業公害・環境問題が深刻化し、今後、更に悪化することが懸念されています。このような状況を踏まえ、通商産業省においては、平成4年度から、これらの国における経済成長と環境の両立、地球全体の持続可能な成長を目的として、我が国の官民が有するエネルギー・環境問題に対する知見の技術移転を目的としたグリーン・エイド・プラン事業を推進しているところです。途上国においても、環境対策が講じられつつありますが、環境規制の実効性が十分にあげられていないこと、環境装置・技術の導入に対するインセンティブが不十分であること等により、その実効性があげられていません。このため、環境装置・技術に対する需要が低迷しており、グリーン・エイド・プランが実施したモデル事業等の成果が途上国内で普及していないという問題点に直面しています。このような状況を踏まえて、アジアを中心とした途上国における環境対策の実効性の向上に対する我が国の環境協力のあり方について検討を行うべく、平成8年5月「アジア等環境対策研究会」を設置して、7回にわたる検討を行い、本報告書がとりまとめられました。
目次
- 第1章 発展途上国における環境の実態
- 第2章 発展途上国が講じるべき環境対策
- 第3章 我が国の環境協力のあり方
「BOOKデータベース」 より