現代経営管理学の原理
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現代経営管理学の原理
税務経理協会, 1997.6
改訂増補版
- タイトル読み
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ゲンダイ ケイエイ カンリガク ノ ゲンリ
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内容説明・目次
内容説明
現代経営管理学は、マネジメントを主要な研究対象としている発展段階にあるダイナミックな若い学問である。その経営管理学はアメリカ経営学から生成され発展せしめられてきた学問であるが,斬学の嚆矢はテイラーの科学的管理法の研究と成果とに求められる。換言すると、アメリカ経営学は経営管理学として特質づけられるが、それはテイラー・システムの研究と成果を斬学の生成と発展の基盤としてきたもので、さらにファヨルの管理論を移植し吸収することによつて実践的経営学として発達してきた発展段階にあるダイナミックな学問と言える。経営管理学、経営学、あるいは現代経営学などという呼称が用いられているが、その主内容は経営管理論を中心としていると言っても過言ではなかろう。以上の観点から、本書は現代経営管理学の生成と発展のために重大貢献を果たしてきたところの代表的理論に関して考察し、それらの諸理論を比較研究することにより、現代経営管理学の原理とその本質とを考究している。さらに、現代経営管理学の中の新研究領域をも同時に考察しなければならないので、管理科学、近代的モチベーション論、日本的経営論、統計的品質管理論、経営情報論、行動科学、そしてマネジリアル・エコノミックス等々と20章に大別しアレンジして各理論を考究している。
目次
- 現代経営管理学の原理
- 経営管理論の総論
- 現代経営学総論
- 経営者の役割と社会的責任
- テイラーの科学的管理法
- ファヨルの経営管理論
- メイヨーの人間関係論
- ウェーバーの官僚制モデル
- バーナードの経営管理論
- サイモンの意思決定論的管理論
- 現代的モチベーション論
- 経営情報システムズ論
- 組織のコンティンジェンシー理論
- マネジリアル・エコノミックス
- シュハートの統計的品質管理論
- 計量経済学的研究法〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より