生化学
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生化学
(新版看護学全書, 3 . 人体の構造と機能||ジンタイ ノ コウゾウ ト キノウ)
メヂカルフレンド社, 1993.11
- タイトル読み
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セイカガク
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内容説明・目次
内容説明
生化学は、はじめ有機化学の一分野として、生物がつくる物質の研究から始まった。それはやがて生物体の構成成分や、生物体内で進行する化学変化—代謝—の研究へと進展したが、20世紀の後半に至って生命現象の物理・化学的解明を目指す分子生物学と融合して壮大な発展を示すに至り、今日なお急速な進歩を続けている。本書は、看護やパラメディカルを志す学生に必要かつ十分な生化学の知識を与えることを目的としてつくられた。現代生化学の知見の中で最も本質的な部分を厳選して、わかりやすく解説することに重点を置いた。したがって、対象はあくまでも人間が中心である。しかし、人間の生理や病理を理解するのに必要な、他の生物、たとえば大腸菌を用いた研究成果も十分記載されている。
目次
- 細胞(生命の単位)
- 糖質の生化学
- 脂質の生化学
- 蛋白質(生命を表現する物質)
- 核酸(生命の情報高分子)
- 酵素(生体の触媒)
- ビタミン
- 遺伝情報とその発現
- ホルモンとシグナル伝達
- 無機質の代謝とホメオスターシス
- 血液〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より