智謀の人毛利元就
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智謀の人毛利元就
（中公文庫）
中央公論社, 1997.6
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毛利元就関係略年表:p262〜263
Description and Table of Contents
Description
大内・尼子の二大強国をほふり、戦国大名となった毛利元就は力で押す猛将ではなく、頭脳で戦う文字通りの智将であった。戦場以外の政治的策略に絶妙の手腕を発揮した謀略戦、一族結束のシンボル・三矢の訓、毛利家の女たち、言行録など、人間・元就の魅力と虚実の生涯を多角的にさぐる。
Table of Contents
- 第１部 謀将・毛利元就（智謀の人毛利元就（古川薫）；戦国の謀略戦（戸部新十郎）；鷲と化す脇柱—吉田郡山籠城戦（井口朝生）；大奇襲までの緻密な謀略—厳島の合戦（白石一郎））
- 第２部 毛利家の結束（名将一族・毛利家（戸川幸夫）；毛利元就—遺誡状の果たした役割（新井英生））
- 第３部 毛利家余聞（毛利家の女たち（河合正治）；毛利元就伝記のナゾ—とくに地方史史料よりみて（森本繁）；富田の開城名門尼子氏の滅亡（米原正義）；新名将言行録・毛利元就（榊山潤）；毛利が秀吉と和睦しなかったら（古川薫））
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