現代社会と知の創造 : モード論とは何か
著者
書誌事項
現代社会と知の創造 : モード論とは何か
(丸善ライブラリー, 241)
丸善, 1997.8
- タイトル別名
-
The new production of knowledge : the dynamics of science and research in contemporary societies
- タイトル読み
-
ゲンダイ シャカイ ト チ ノ ソウゾウ : モードロン トワ ナニ カ
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注記
監訳: 小林信一
原著 (London : Sage Pub., c1994) の翻訳
参考文献一覧: p283-287
内容説明・目次
内容説明
ここ数年、サリン事件、薬害エイズ問題など、科学技術と社会の相互関係の再考を求める事件・事故が相次いでいる。そして、科学技術は社会から孤立するのではなく、企業活動、教育、環境問題など、さまざまな社会活動と密接な関係を持つべきであるという市民からの期待が高まっている。科学技術は社会との関連においてどのような姿であるべきか。また科学技術を含む知的な生産活動のスタイルはどうあるべきか。本書では、新しいコンセプト『モード』を導入することで総合的観点から考えてゆく。
目次
- 第1章 知識生産の進化
- 第2章 知識の市場性と商業化
- 第3章 研究のマス化と教育のマス化
- 第4章 人文科学の場合
- 第5章 競争、コラボレーション、グローバル化
- 第6章 制度を再配置する
- 第7章 社会的に分散した知識のマネジメントに向けて
「BOOKデータベース」 より