少国民の錬成と学徒義勇隊 : 戦時下の教育改革とその崩壊

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少国民の錬成と学徒義勇隊 : 戦時下の教育改革とその崩壊

都築亨編

社会評論社, 1997.8

タイトル読み

ショウコクミン ノ レンセイ ト ガクト ギユウタイ : センジカ ノ キョウイク カイカク ト ソノ ホウカイ

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内容説明・目次

内容説明

その時、“教育のない時代”が訪れた。学徒動員、学徒義勇隊、学童疎開—昭和初期、現代にも通じる画期的な“教育制度の改革”が構想された。しかし、軍部の台頭とともに、日本近代教育唯一の“教育の空白”をむかえる。俘虜収容所での数奇な体験を綴った「フィリッピン戦線の過客」を収録。

目次

  • 第1部 戦時下の教育改革(教育審議会の改革路線と国民学校の教育;中等教育段階における教育改革)
  • 第2部 戦争の激化と教育の崩壊(学徒動員—愛知県を中心に;『学徒義勇隊』特別基幹訓練—豊橋陸軍予備士官学校における学徒義勇隊基幹訓練;回想・学童疎開と外地からの引揚げ)
  • 第3部 フィリッピン戦線の過客(フィリッピン戦線の俘虜たち;インチカクの過客)

「BOOKデータベース」 より

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