中国古代遺跡が語る稲作の起源

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中国古代遺跡が語る稲作の起源

岡彦一編訳

八坂書房, 1997.8

タイトル別名

稲作の起源 : 中国古代遺跡が語る

タイトル読み

チュウゴク コダイ イセキ ガ カタル イナサク ノ キゲン

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注記

論文出典一覧: p6-7

内容説明・目次

内容説明

中国長江(揚子江)中下流域を中心に発掘された新石器時代の遺跡から、遺物に残された籾の痕跡や炭化米が多数見出されたことにより、稲作は長江中下流域で8000年から7000年以上前に始まったという説が提出された。一つの時代を画した「アッサム—雲南起源説」は見直されなければならないのか。また、稲は一つの祖先から進化したのか、複数の祖先をもつのか。この論争をめぐる中国の学説を広範に紹介し、議論の行方を探る。

目次

  • 第1部 栽培稲の起源と分化に関する主要な業績(中国における栽培稲の起源と変遷;中国は稲の原産地;中国の栽培稲の起源;太湖地方における稲作の起源および伝播・発展に関する問題 ほか)
  • 第2部 考古・歴史研究者の論文(中国の稲作の起源;中国における稲作起源の再考;中国の早期新石器文化について;中国漢代の長江流域の水稲栽培と農具の発達 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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