第三双生児
著者
書誌事項
第三双生児
(新潮文庫, フー24-12,
新潮社, 1997.9
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
-
The third twin
- タイトル読み
-
ダイサン ソウセイジ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784102358122
内容説明
キャンパスで発生したレイプ事件。心理学科助教授のジニーは、罪を着せられたスティーヴが一卵性双生児であることを突き止める。だが、その片割れは殺人罪で服役中。では、“3人めの双子”が存在するのか?遺伝子操作、ソシオパス、コンピューター・テクノロジー、M&A、そして合衆国保守派の陰謀—すべてを盛りこみ、鬼才が11年ぶりに放つ鉄壁のコンテンポラリー・スリラー。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784102358139
内容説明
自らの名誉を守るために、徒手空拳で強大な権力に挑むジニーとスティーヴ。その行く手に、70年代まで進められていた“禁断の計画”の幻影が浮かび上がる。止めるか、止められるか—。大学、FBI、ペンタゴン、果てはキャピタル・ヒルまでを巻き込んで、敵の失策を徹底的に利用する苛烈な闘いが展開されてゆく。世紀末の状況を冷徹に描いた巨編は緊迫のクライマックスを迎える。
「BOOKデータベース」 より