ミルトン
著者
書誌事項
ミルトン
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 134)
清水書院, 1997.8
- タイトル読み
-
ミルトン
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注記
ミルトン年譜: p198-203
参考文献: p204-206
内容説明・目次
内容説明
若きひとりの文人が革命の渦中に投げこまれ、自ら予想もしなかった人生行路を歩むことになる。が、その間に私的にも公的にも張らざるをえなかった論陣と、身に受けざるをえなかった失明その他の不幸の重なりが、かえってかれを大叙事詩人へと成長させてゆくための思想的かつ文学的な滋養となった。本書の著者は、ミルトン(1608‐74)を文学史上の偉人として祭り上げることではなく、かれの時代のただなかを、ひとりの人間としてそれなりの労苦を背負いつつ、「真実の戦うキリスト信徒」として生きとおした姿に迫ろうとする。かれの文芸は世俗のただなかから生まれ出たものであった。
目次
- 第1章 ミルトン略伝—デッサンふうに
- 第2章 一六二八年の夏—叙事詩への志向
- 第3章 牧歌の時代
- 第4章 イタリア旅行—ひとつの幕間
- 第5章 論客として
- 第6章 ソネットと口述
- 第7章 王政復古前後
- 第8章 『楽園の喪失』をめぐって
- 第9章 最後の二作品
- 別項 ミルトンの神学
「BOOKデータベース」 より