ジョルジュ=サンド
著者
書誌事項
ジョルジュ=サンド
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 141)
清水書院, 1997.8
- タイトル読み
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ジョルジュ サンド
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注記
ジョルジュ=サンドの肖像あり
ジョルジュ=サンド年譜: p200-208
参考文献: p209-213
内容説明・目次
内容説明
ジョルジュ=サンドは名門貴族の血をひく父と、パリ庶民の娘との間に生まれた多感な少女だった。18歳でいなか貴族と結婚して2児をもうけるが、やがてその結婚生活は破綻し、彼女はパリに出て作家修業を始めることになる。27歳で書いた『アンディアナ』がベストセラーになったあと、サンドはロマン派の詩人ミュッセとの恋愛、ふたりのヴェネチア旅行と恋の破局、作曲家ショパンとの恋愛などでパリの社交界を騒がせながら、次々と話題作を発表していった。1814年の王政復古、30年の7月革命、47年の2月革命、そして71年のパリ・コミューンの時代をたくましく生きぬいた女流作家は死の直前まで執筆を続け、没後に出た全集で105巻を数える著作と近年まとめられた膨大な書簡集を残したのであった。
目次
- 1 多感な少女から男爵夫人へ
- 2 試行錯誤の年月
- 3 理想をめざして
- 4 ノアンの奥方
「BOOKデータベース」 より