書誌事項

スタニスラフスキー伝 : 1863-1938

ジーン・ベネディティ著 ; 高山図南雄, 高橋英子訳

晶文社, 1997.8

タイトル別名

Stanislavski : a biography

タイトル読み

スタニスラフスキー デン : 1863-1938

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注記

スタニスラフスキーの肖像あり

主要参考文献: 巻末pxv-xx

演目ならびに配役年表: 巻末px-xiv

索引: 巻末pi-ix

内容説明・目次

内容説明

チェーホフやゴーリキー作品の初めての演出家として、モスクワ芸術座の共同創立者として、「スタニスラフスキー・システム」の考案者として、今なお世界の演劇人を触発してやまないスタニスラフスキー。しかしその人物像は、いまだ謎に包まれている。旧ソ連崩壊による新資料をもとに、隠されていた事実を明らかにし、スターリン時代につくられた像に書き換えをせまる。革命と強大な国家権力の波に洗われながらも、演劇が、真に力をもちえた時代。孤独に徹しながら情熱をもって生きた演劇人の、生涯を伝える決定版評伝。

目次

  • 第1部 モスクワ芸術座への道—1863‐1904(生家;少年俳優誕生;芸術・文学協会創立 ほか)
  • 第2部 スタニスラフスキー・システムの誕生—1904‐1917(メイエルホリド;最初の外国公演;演技の「文法」 ほか)
  • 第3部 1917年の革命とその後—1917‐1938(ロシア革命;オペラの試み;アメリカ公演 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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