古天文・暦日の研究 : 天文学で解く歴史の謎 : 小川清彦著作集
著者
書誌事項
古天文・暦日の研究 : 天文学で解く歴史の謎 : 小川清彦著作集
皓星社, 1997.8
- タイトル読み
-
コテンモン レキジツ ノ ケンキュウ : テンモンガク デ トク レキシ ノ ナゾ : オガワ キヨヒコ チョサクシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全60件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
小川清彦略伝: p9-11
内容説明・目次
内容説明
天文学の方法論を駆使して歴史の謎を解き明かす、知的スリルに満ちた、古天文学創始者の全論考。—潮汐の計算から『太平記』新田義貞の稲村ヶ崎の故事の日時に異を唱えた初期論文から、戦前すでに『日本書紀』の暦日の「正体」を明らかにして後世による捏造を実証し、学界に衝撃をあたえた晩年の論文まで—。
目次
- 『太平記』「稲村ヶ崎長干のこと」の話
- 右京太夫の見た星について
- 新月の見られるための条件と我邦の古記録に見えた2、3の観測
- 「ワレンシュタイン」の1節について
- 『看聞御記』に見えた新月の観測と『三正綜覧』の1誤謬
- 『吾妻鏡』に見えた錯簡の2天文記事
- 「辰星早没夜初長」について
- 哭星の同定について
- 支那星座管見
- 谷家天球儀の調査〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より