浪曼的滑走 : 保田與重郎と近代日本
著者
書誌事項
浪曼的滑走 : 保田與重郎と近代日本
新潮社, 1997.7
- タイトル別名
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浪曼的滑走
浪曼的滑走 : 保田与重郎と近代日本
- タイトル読み
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ロウマンテキ カッソウ : ヤスダ ヨジュウロウ ト キンダイ ニホン
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内容説明・目次
内容説明
人は常に、何物かの犠牲たり。破局を予感しながら、なお懸命に日本を祈り続けた保田与重郎。その精神の源泉をたどり、今も失われぬ文章の美の本質に迫る。
目次
- 第1部 浪曼的滑走(恍視;回想;滑走;不吉な精神;恋愛の形而上学;『ヱルテルは何故死んだか』;犠牲)
- 第2部 保田与重郎論(言霊の運命;畸人について;古典の論—芭蕉;肉声としての日本;敗戦期;占領下のたたかひ;ロマノ・ヴルピッタ『不敗の条件』について;違和と同一性—K・M・ドオク氏の日本浪曼派論;二つの万葉論)
「BOOKデータベース」 より