ウイルス・ハンター : CDCの疫学者たちと謎の伝染病を追う

書誌事項

ウイルス・ハンター : CDCの疫学者たちと謎の伝染病を追う

エド・レジス著 ; 渡辺政隆訳

早川書房, 1997.8

タイトル別名

Virus ground zero

タイトル読み

ウイルス ハンター : CDC ノ エキガクシャタチ ト ナゾ ノ デンセンビョウ オ オウ

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内容説明・目次

内容説明

キクウィトで奇病が発生したという知らせがCDCに届いたのは、1995年5月6日土曜日の午後4時のことだった。電話の主はザイールの私設病院で働くアメリカ人女性医師。「すでに1000人ないし2000人が発病中か死んだか危篤状態。症状は、発熱、血液混じりの下痢と、手のほどこしようのない出血、76年に報告されたエボラ出血熱にそっくりなのよ!」病原体と人間との闘いを統括する世界最大の作戦本部であり、世界中のあらゆるウイルスと細菌の収容所であり,地球上の対疫病部隊の中枢であるアメリカCDC(疾病対策センター)。その活動の全容を、ドキュメンタリー・タッチで報告する迫真のノンフィクション。

目次

  • プロローグ 母と娘
  • 1 呼び出し
  • 2 エージェンシー
  • 3 「一大事です」
  • 4 キクウィトへの劇的な到着
  • 5 レディー・バード来たる
  • 6 最後の頼みのラボ
  • 7 エボラ・フィーバー
  • 8 患者ゼロ号
  • 9 森
  • 10 「新興感染症」という皮肉
  • 11 大いなる撤退
  • 12 ウイルス・パラノイアの黄金時代
  • エピローグ 潜行する病気

「BOOKデータベース」 より

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